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白樺湖

当館からの距離 車で約50分

白樺湖(しらかばこ)は、長野県茅野市と北佐久郡立科町の境、八ヶ岳中信高原国定公園に属する蓼科高原池の平にあるため池。

周囲約3.8キロメートル、面積約36ヘクタールの人造湖で、湖面標高は1,416メートル。
現在は観光開発が進み、白樺湖を中心とした一大リゾート地として知られているが、もとは農業用水を確保するため建設された人工の温水ため池である。完成当初は蓼科大池(たてしなおおいけ)と呼ばれていたが、1950年代から貸しボートやスケート場などの娯楽設備が整えられ、白樺湖に改められた。現在の湖周辺にはスキー場やホテル、遊園地、ゴルフ場などがあり、長野県下有数のリゾート地となっている。2008年からは新たにカヌースクールが開催され賑わっている。冬には、凍結した湖面上でワカサギ釣りが楽しめる(ここ数年はワカサギの減少により中止となっている)。もちろん、本来の目的である農業用溜池としても現役であり、茅野市北山にある110ヘクタールの水田に水を供給している。湖畔には国道152号やビーナスラインが通過している。

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